O-⑯ 直 腸 癌
「次は直腸癌であるが、之は直腸部に癌が発生し移動性ではなく、固定的である。直腸は糞便通過の管であるから、便の通過が妨げられるので、医療は手術によって癌を切り除るので、糞便の通り道がなくなるから、腹部の横の方に、人工肛門を造るが、之程始末の悪いものはない。何しろ開けっ放しであるから、糞便が溜るだけは、其穴へ絶へず出て来るので、赤子のやうに始終オシメを当てねばならず、動作によっては腸がハミ出る危険があるので、其辛さは並大抵ではない。大体の人は死んだ方がましだと歎声を漏らすが、稀にはどうやら泣き泣き相当生きてる人もある。
此原因は前生時代、人の罪穢の浄化を妨げる行為、つまり罪人から賄賂を取って許したり軽くしたりする行為の罪や、欲の為人に醜行を行はしたり、見逃したりした罪等である。」
(「癌病」文創 S27.)
《浄霊》
※ 御神体奉斎、祝詞奏上、御神書の音読、慰霊祭、徳積み等