C-⑧ 心臓性神経衰弱

 

 

I-③ 出産に係わるもの       ③-5,流産及び死産

 

〔流  産〕

 

「(流産について・・・

 

(中略)流産も霊的と体的あり体的原因は化膿性腹膜である。子宮が膨脹する時つかえる。その結果流産する。腎臓部を浄霊すれば治る霊的の方は妾のある場合とか、約束した女を欺いた罪等で妻へ子供が出来ると右の女や、妾などの生霊が邪魔をする。そういう色々の罪によつて育たないのである。


それ等何れも本教の信仰に入れば殆んどなくなる流産の場合五カ月以上は普通の人間として祭るべきでお寺で戒名をもらつて簡単な葬式すればよい。五カ月で人間の形が出来るからである。然し四カ月か三カ月でも祟るのも偶にはある。」

 

                (「教えの光」  S26.5.20)





「(35才、姙娠する度流産致し今迄に五人流産、祖霊の戒告?

 

 信仰に入れば安産する、此人に霊的の罪あり子供が許されない、子供は神様から頂くのである、妊娠したら浄霊してもらい光明如来様をお祀りして、人助けするように心掛ければ安産するようになる、又肉体的にいえば腹部に固結あり、腎臓にも毒結あつて、姙娠すると子宮が膨脹する場合両方の毒結に挟まれて子宮が横へ拡がらぬため、胎児は下降し流産するのである。」

 

                 (「光20号」  S24.7.30.)





「(死産、流産には何か特殊な霊的な意味が・・・

 

 之はありますね。普通は体的な原因が多い。一番多いのはおなかに固りがある事です。腹の皮が厚いと産めないとよく云はれるけれど、之は腹膜に尿毒が溜ってゐて横に拡(ヒロ)がらないので、力が下へ加はる。それで流産するのです。だから子宮が充分拡がれば絶対流産はしません。


それに反して力が上に働くのが悪阻(ツワリ)です。だから悪阻の時は臍と水落の中間をやって上げればよい。子宮前屈や後屈も毒の塊りのためです。それから腹の皮膚によって健康、不健康を判断するのは相当熟練を要しますね。」  (「御光話録2号」  S23.12.28.)





「(再三、流産したり、乳幼児を死亡させたりする人がある半面、子供がほしくても授からぬ人がありますが・・・

 

 之は神様が子供を育てるんですからね。神様の方では授ける子供をちゃんと決めてある。が、人間の肉体が間違ったことをしてゐるために完全にゆかないのです。――流産といっても梅毒による流産は滅多になくて、大体おなかの固い事と薬のためです。」

 

               (「御光話録3号」  S24.1.8.)





「(中略)実際、流産って言っても想像姙娠の為のがよくあるんで、ほんとの流産は必ず血の塊りがあるものなんです。」

 

              (「御光話録14号」  S24.8.23.)





「(入信後妊娠、生れてすぐ死んでしまいましたが、・・・

 

 簡単には言えぬ。生れ代る場合執着のあるのが早く生れ代る。そういふのは不具か低能で、一家を幸福にする元にならぬ。そういふ者が宿った場合(生れぬ方が幸せだし、御守護により流産したりする)浄霊すると害を与えぬようになる。之は大変なおかげで、之が流産などする。


又、妻君に毒血の多い場合、毒を除る為に流産させる。毒血を除る為には流産は良い方法である。入信して流産する人は、皆毒をとって頂く。入信してからの事はすべて良い方へ解釈すると合ってゆく。」              (「講話集補」S24.2.4.)





「(中略)信仰へ入っての流産はよい罪が除れる。」

 

                (「講話集補」S25.5.23.)





「(姙娠して流産、又は月経が中絶し姙娠した様だと思ったら又月経が有りますが・・・

 

 之は姙娠ではない。想像姙娠はよくある。出来るだらう出来るだらうと思ふと月経が止る。人間の神経作用でお腹が膨れるが、四、五ケ月経って月経が一度に出て治る。であるから、想像姙娠が強いと思ふ。本当の流産は必ず血の塊が出る。」 

 

                 (「講話集補」 年月不詳)





「(死産及び月足らずで生れるのは・・・

 

 まだ信仰に入っていない訳である。霊的と体的と両方ある。その人の身に罪が非常にあると、神様から宝を頂く故、毒血(曇り)のある場合、それを除る手段として死産や流産する場合がある。又、子を恵まれるだけの状態になっていない。物質的に子が出来る工作をするから出来るが、その資格のない場合流れたりなどする。又、前生の罪の為まとまって生れる迄になっていぬ場合、中途で駄目になる。(中略)」         (「講話集補」 年月不詳)





流産の原因は子宮の周りに毒のある時、子宮が拡がる場合毒素のためつかえて拡がらず、やむなく下に向ふ。之が流産の原因である。」              (「講話集補」 年月不詳)





流産の原因で一番多いのは、子宮周囲に毒が固まっている。後屈は腹に毒があって、後方に押されているもので、之が多い。前屈といふのは、背中(尾底骨(ビテイコツ)の方)に毒がある。之は少ない


 因は腎臓であるから、これを浄霊すると治る。子宮の周りに毒があると、姙娠して子宮が大きくなるとそれ以上は拡がらぬ。その為中の子は大きくなれず、やむなく外へ出るより外ない。


 そういふ人は腹が必ず固い宿ったものが浄化不充分で生れ代る場合、生れると不幸だからといふので先祖が出す事がある。悪阻の原因は臍から心窩の間に毒がある。子宮に妨害になるから出す。浄霊すると治る。医学では、梅毒が原因といふが、苦痛のあるのは梅毒でない。梅毒は無痛である。」   (「講話集補」S24.1.6)





「(流産をしますと頭が割れる様に痛む人がありますが、・・・

 

 流産する時頭の血も混って出る。急激な脳貧血で、これこそ浄霊で治る。腹膜と腎臓の毒で子宮が圧迫されるのが流産の原因である。」              (「講話集補」S24.8.8)





「霊的に意味はあるが、普通は体的の方が多い。一番原因で多いのは、腹に塊があり、流産する。よく脂肪が厚くなると姙娠しても生れぬという。之は腹膜の毒である。此毒の為子宮が横へ拡がらぬ。それで下へ降りてくる。(中略)


 流産、死産は生霊の場合もあり、怨みの霊が憑いて生ませまいとする死産は大抵薬毒で、そこへ寄って来て発育しない。大抵は医療で、都会に多い。」       (「講話集補」S23.12.28)





「(中略)流産は一日か二日安静にすればよい。」

 

                (「講話集補」S23.10.19)





「(出産後三ケ月腹部膨張、臨月程の大きさ、起きていると呼吸困難に。一度人工流産(三ケ月)をした事がありますが、・・・

 

 腎臓を充分にすれば治る。霊的と両方あり、霊的とすれば赤ン坊の霊がお腹へ載っている。霊で成長するのである。人工流産は殺人である。三ケ月でも祀ってやるといい。大抵五ケ月以上だが、三ケ月でも祀るのがいい。(祟るのがある) 

 

                (「講話集補」 S25.5.3.)





「(中略)流産したり死産したりしたのは必ず祀らなくてはいけない。」              (「講話集補」S25.5.4.)





「(中略)流産の原因は腹の両側に固結があり、大きくなるにつれ圧迫される。」          (「講話集補」S24.1.8.)




《流産の浄霊》


 腹部(子宮周囲)の固い所、腎臓部、

 

〔死  産〕


「(死産について・・・

 霊的の場合と体的の場合と両方ある根本はその人の罪穢による。罪穢にも種類がある。死産の場合の罪穢とは子孫を繋げぬ罪、系統の絶やされるような罪例えば昔その家の祖先が何かの原因で人殺しをし、殺された人の家が断絶したその怨みの如きもある。


体的原因の方は姙娠中に薬をのんで死産する事がある。薬は毒だから姙娠前に薬を服んだ場合体力が弱る。その結果胎児が弱く出来る。親の毒は子供に行きやすいものである。弱くなつた胎児は出産の時窒息死する。(中略)」   (「教えの光」  S26.5.20)





「(中略)死産は霊的にはその女に対する誰かの怨霊が憑いて産ませまいとする事もあります。又体的には薬毒で、薬毒が子宮の所へ集るため胎児が発育出来なくなるのです。だから死産は田舎の人には比較的少いのです。」  (「御光話録2号」  S23.12.28.)





「(此頃、新聞で死産が多い様に出て居りますが、・・・

 薬毒に因る。姙娠中、普段薬を服むと死産し易い。薬は身体を弱らす。死産の原因は身体が弱るからで、薬は全部毒であるから自殺行為になる。」          (「講話集補」 年月不詳)





「(25五歳の女、お産するや、赤子は半分出て、産婦はヒキツケ状態になり、子供は薄黒くなって死亡・・・

 産道が狭く、つかえる為圧死したのである。大きく育ち過ぎる場合もある。

 赤ん坊は頭が出れば後は出る事になっている。そういう子供の出来るのは――。子供が動物霊の再生で、動物の形体が残っている為腰部辺が大きかったものだと思う。黒くなったのは圧死したのである。」              (「講話集補」S24.1.7)





「(母体に異状なく日数も充分なのに死産するのは・・・

 母体に種々の原因がある。一番多いのは薬毒の為で、姙娠する前に服むと非常に弱る。薬によって女の美などよほど減る。身体が弱った為に子供も弱く、ちょっとした事にも子供が死ぬ。又、産道が小さく、窒息する場合がある。」  (「講話集補」S(*).7.8)