C-⑧ 心臓性神経衰弱

 

I-② 下半身に関する病気       ②-6,子宮筋腫
「次に、子宮筋腫も尠くない病気で、その症状も種々あるが、私の経験によれば、誤診が非常に多いのである。

 

 真の子宮筋腫は、子宮を牽引(ケンイン)してゐる筋が腫脹するので、大きさは大、中、小種類あり、多くは硬性で、無痛と軽痛とあり、無痛に於ては、永い間気の付かない患者すらあるのである。又、誤診もあって、鼠蹊腺部、腎盂炎、腹膜の下部等に凝結する毒素又は月経の残存血液の凝結等を子宮筋腫と誤る事が少くないのである。

 

之等を治療する結果、毒素の方は白帯下となって排泄せられ、残存月経凝結の方は月経となって排泄せられるので、速かに治癒するのである。然し乍ら、真の子宮筋腫は自然治癒では困難であるが、本療法によれば、必ず治癒するのである。」

 

             (「婦人病」明医二  S17.9.28)





「(中略)筋腫は子宮を牽引せる筋の一部に腫脹が出来るので、人により一個又は数個大中小それぞれあり、医療は手術によって除去するが、之は奏効する事もあるが、但だ手術の際の薬毒が残存し、時日を経て種々の病的症状を表はすを以て手術は不可である。」

 

                (「婦人病」天  S22.2.5)





「子宮筋腫と診断され、手術の外ないとされた此患者は浄霊によって半月足らずで流血全治したのである、此様に子宮筋腫の大部分は月経滞りの血塊で更年期に多いのである。」

 

                 (「救53号」  S25.3.11)





「次に子宮筋腫であるが、之は其名の如く子宮を牽引してゐる両側の筋が、腫れるといふよりも、其一部に固結が出来るので、其浄化による苦痛であって、医療は手術によって除去するが、幸ひそれで治る場合もあるにはあるが、多くは其附近に再発し勝である。」

 

                 (「婦人病」文創 S27.)





「(中略)よく子宮内膜炎とか実質炎とか子宮筋腫、卵巣膿腫というものの毒は何処から出るかというと頭からです。それで女は頭の毒が腰に行って、腰から前の方に行くのです。」

 

               (「御教集22号」 S28.5.7.)





「(子宮筋腫になり、開腹手術、子宮筋腫でなく、南京豆の如きものがありました・・・

 

 南京豆の様なものは毒結です。浄霊すれば溶ける。」

 

              (「御垂示録1号」 S26.8.5.)





「(32歳の女、四、五年前右腹に大きな塊が出来、順次大きくなり、現在握り拳大に・・・

 

 右腹といふと腹の真中へ寄った所であって卵巣膿腫等で、単純なものである。端へ寄っていれば子宮筋腫等である。右腎臓をよく浄霊すると自然に治る。」     (「講話集補」S24.6.28.)





55歳の婦人、十年前より下腹部に直径一寸位の固結(子宮筋腫)が出来、段々と大きくなり、約三寸位迄に、風邪にかかり懐炉を入れた処、約一ケ月位にて直径七、八寸位迄大きくなり医師の診断を受けし処、切開削除せよとの事で、入院切開したが、癒着の為切除不可能とて早速縫合。元気ですが、あまり食欲なく、大小便共に十分出ません。


 治るが、相当固まっている。手術の為弱らしている。気長に飽きずにやる。人によっては一年も二年もかかる事がある。腎臓(右か左)をする。」          (「講話集補」S25.5.7.)





「(子宮筋腫に医療を加へた結果肉腫に進み、更に癌にまで進むと診断。以前に人工流産を致した事が御座います・・・

 

 筋腫は霊的と体的と両方ある。霊的は生霊で、多くは真中へ憑く。右へ寄ってるのは治る。右腎の下方に塊がある。肉腫は丸くない。デコボコ――。」       (「講話集補」S24.2.12.)





「(41歳、子宮筋腫。入信後腹が膨れ出し、目下は臨月同様で、苦痛は無し。最近に至り生米を食す様になり、一日に玄米を五合一度に食べます。

 

 憑霊現象である。腹に蛇の霊がいるのであろう。それが生米を食う。光明如来様をお祭りしてある部屋へ寝かし、御浄霊はお腹と腎臓である。」           (「講話集補」年代不詳.)





《浄霊》


 頭、肩、腎臓、下腹部。