C-⑧ 心臓性神経衰弱

 

F-⑤ 肝 臓 癌
「肝臓の病気としては、先づ肝臓癌で、肝臓のみの場合もあり、胃痛又は腸癌から移行される事もあります。それで肝臓癌は、先づ胃のやうに内出血はしないが、実に悪質で、執拗であります。


 然し、之は衰弱甚しくない限り必ず治るものでありますが、相当時日を要します。軽症で二、三ケ月-重症で五、六ケ月位であります。」             (「肝臓癌」療講  S11.7.)





「(肝臓癌で浄霊、腹がゴウゴウと鳴り濁水の様なものを三、四合吐きましたが、肝臓の所に卵位の固結が・・・

 

 このゴウゴウ鳴るのは結構ですよ、毒が溶けるんですからね。ですから気永に背中を充分に浄霊して上げるんですね。腎臓の毒が肝臓に行ってるんだから、腎臓部と肝臓の裏側をよくやれば治りますよ。」          (「御光話録15号」 S24.9、10.)





「(中略)最も悪性なのは、肝臓癌が原因での腹膜炎で、不治であります。ですから、腹膜患者は、肝臓部が痛むかを査べる必要があります。押してみて痛めば、肝臓からの腹膜炎であります。


 肝臓が尿素を腎臓に送る場合、癌の為、腎臓への送流を遮られる結果、肝臓から直接腹膜へ尿素を溢流するのでありますが、腎臓からの尿は稀薄ですが、肝臓からのは濃厚である。それが為重症である訳であります。」        (「腹膜炎」療講 S11.7.)





《浄霊》


 肩、胃、肝臓(後及び右肋骨末下)、腎臓(特に右)、

 

 場合によっては胃や腸癌の急所も