B-⑥ 咽喉(のど)疾患 ⑥-9,口腔(くう)内のオデキの病気
「之は口内の粘膜に発疹が出来て非常に痛む、そして喉の方まで来ると食物も嚥めなくなります。子供に多い病気で水さへ飲めなくなります。之は治療すればすぐに治るのであります。治療は二、三回であります。」 (「口内疹」療講 S11.7.)
「口の端や口脣へおデキが出来たり、糜爛したりするのは唾液に毒素があるからであります。
之は、患部と口中の浄化をすれば、容易に治るのであります。然し軽症なら一週間以内に治りますが、重症となると二、三ケ月位かかる事があります。」 (「口疹」療講 S11.7.)
「次に口内粘膜にブツブツが出来て、ものが沁みたり、喉が痛んだり、舌におできが出来たりする人があるが、之は悉(ミナ)服み薬、又は含嗽薬が粘膜へ滲透し、古くなって毒素となり、排除されやうとする為であるから、放って置けば必ず治るのである。(中略)」
(「口中の病など」文創 S27.)
「(中略)よく口が荒れたり、粘膜に湿疹が出来たり、舌に腫物が出来たりするのは、何れも飲み薬が粘膜から滲み、毒化して排泄する為であるから、之も出るだけ出れば必ず治るのである。」
(「眼、耳、鼻、口」医革 S28.)
「口唇の二重のようになったり、口唇痺れ、変色してゐるのは吸入薬の中毒、口、舌があれるのは、いづれも薬毒。」
(御講話 未 年月不詳)
《浄霊》 患部、口中、