C-⑧ 心臓性神経衰弱

 

B-⑥ 咽喉(のど)疾患            ⑥-4,吃音(どもり)
吃音は――「生来の吃(ドモリ)」と「中風其他の為に呂律の廻らない」のとありますが――いづれも舌の運転が意志通りにならぬものであります。

 

 後天的の方は――顎の下の所を見ると、図《図1》の如く塊があります。それを圧すと痛い。之が原因でありますから、それを溶かすと治るのであります。
先天性吃の人は「後頭部」によく固結があります。此原因が多い
であります。 此図《
図2》の如き位置に、普通一個あるものであ
ります。  

 

《 図1》

《 図2》

 

 之は治療して溶せばいいのでありますが、病が治っても、習慣が
ありますので、全治する迄には相当時日を要するのであります。バ

セドー氏病の為、喉の方へ膿が移行して舌の廻らなくなる事があり
ますが、同じ事であります。」   
(「舌病」療講 S11.7.)

 

頭と舌の連絡筋に固結せる毒素が神経を邪魔してゐるのが原因
ある。
頭の横から頬へかけて、熱のある部を浄霊すれば治る。」

 

                (「地天12号」  S25.1.20)

 

「(吃りの原因・・・

 

 之は、頭と舌に一寸毒があるんです。そのために頭の意志が舌ま
で伝るのに手間がかゝる。頭をよく浄霊して上げなさい。毒のある
所には熱が出てますよ。気永にすれば治ります。」

 

               (「御光話4号」  S24.2.28)

 

「吃りの素質はある。その上癖をつけたものである。長くかかるが
治る。
浄霊は前頭部の奥、横頸部の塊。 

 

                 (「講話集補」  年月不詳)

 

御浄霊個所は、1、前頭部、2、延髄、3、頸部(横)。」

 

                 (「講話集補」  S24.7.6)

 

「(脳溢血後ロレツの廻らない人がよく御座いますが・・・

 

 ロレツが廻らないのは、頭から両耳、顎にかけて毒結がある為
で、そこを御浄霊すればよい。「どもり」も同じです。」

 

                   (御教え浄法9P71)

 

「吃りは頭と下顎、舌とのつながってゐる腺に毒素が溜り,それを
浄霊すれば癒える。」
       (「ニュース」 S24.2.)

 

「「どもり」は頭の何処かに毒素があります。大ていの場合後頭
。御浄霊に依り治ります。」     (「会報」 S24.5.)

 

「(吃音は・・・

 

 両方あるが体的が多い。舌を吊ってる筋を毒結が抑えている。頭
へ神経が行くのに暇がかかる。」
  (「講話集補」S24.6.3.)

 

「(吃音は・・・舌の神経に塊がある。」

 

                 (「講話集補」S24.6.8.)

 

耳下腺附近に塊があり熱がある。頭から舌に行く間に障害があ
る。その神経の附近に毒の塊があり、頭の命令の伝達腺が障(サワ)ら
れてるのである。」
        (「講話集補」S23.12.12)

 

「頭と舌の所に固結せる毒素が原因である。頭など熱のある部を浄
すれば治る。」         (「講話集補」年代不詳)

 

「どもりは大抵体的で、霊的もない事もない。舌と頭と繋っている
に毒が固まっている。頭辺に熱い所がある。」

 

                (「講話集補」S23.12.21.)

 

「(吃音は・・・

 

 霊的と体的とあるが、信仰次第で治る。光明如来様にお願ひする
とよい。」
            (「講話集補」S25.1.25.)

 

「吃音は舌を動かす筋の毒障碍である。頭から来る。熱のある所
すればよい。」
          (「講話集補」S23.8.21.)

 

《浄霊》後天的:1、前頭部(有熱部)及びその奥、2、延髄、

 

        3、横頸部の塊、頭の横から耳や頬部(有熱部)、

 

         舌、顎の下、喉 

 

     ※ 先天的は後頭部、