B-② 鼻 病
②-7,鼻 血
「人間の身体といふものは、汚い物があると必ず排除される作用が起るものであります。ですから、鼻血だとか喀血だとかは何程出ても心配はない。之が出る程良いのであります。喀血など止めよふとするが、之は丁度、糞の出るのを止めよふとする如なものであります。故に黴菌は、人間の血液の浄化作用の為に、存在してゐる-掃除夫とも謂って可いのであります。」
「(「黴菌に就て」療講 S11.7.)
「(中略)風邪引で鼻血が出るという訳も、医学ではわからないと言っていますが、これはこちらから言うと、何でもないのです。今の人間は注射や飲み薬をのんで始終頭を使うから、その薬が頭に上ってゆくのです。そこで薬という物は悉く毒物ですから、頭の中が薬で一杯になるのです。それで熱が出たりすると、熱によってこれが溶けますから、その溶けたものが鼻血になって出るのです。
医学はこの理を知らないから鼻血を止めようとするが、もし止まったとしてもそれは只延期したに過ぎないので、結局重くなって行きます。(中略)」 (「医学の根本的革命」S28.3.11.)
「鼻血に毒があるんだね。薬毒の古い奴です。之は良いですね。之がないと脳膜炎になります。之は、(鼻から出ない分丈け)鼻から出切らないで、下にいつて足先迄流れていくんですね。
(右は出ません)
今に右からも出ますよ。
(変調はありません)
少ないからだね。この血は、頭の中にある。前頭部ですね。出る丈け出れば治つて了いますから、之は大変結構ですよ。(中略)寿命が伸びますからね。」 (「御教集4号」S26.11.8.)
「それを溶かさなければならない。治りますよ。鼻血が出るのは非常に良いです。耳に関係がありますからね。」
(「御垂示録11号」S27.7.1.)
「頭に非常に毒があり、頭の毒血が鼻血になって出る。溶けたものが背中へ流れ、お腹へ流れたものである。頭の血がなくなると心臓に影響し、ドキドキする。頭を主にして浄霊する。毒血など想像つかぬほどある。」 (「講話集補」 S24.)
「(鼻血は・・・)
薬毒である。鼻血は頭の浄化で、毒血が出る。毒でも出ると顔色が悪くなる。出るだけ出ねば治らぬ。」(「講話集補」年代不詳)
《浄霊》 頭全体、前頭部、前額部、後頭部、延髄、