B-② 鼻 病
②-3,鼻茸(はなたけ)
鼻茸は、鳥の霊で鳥の嘴(クチバシ)が物質化する。それが丁度、茸の如ですから名付けたものと思います。之もよく治ります。浄化作用をすれば段々畏縮し崩壊するのであります。先づ軽症で一週間、重症で一ケ月位で全治致します。」 (「鼻病」療講 S11.7.)
「次に鼻茸は、私は医者でないから、手術をしたことがないのでよく判らないが、膿の固結したものではないかと惟ふ。兎に角私の治療によって鼻茸が発生しなくなるにみても、そうであると想ふのである。
そうして、蓄膿でも鼻茸でも手術をするが手術によって一旦治癒したやうでも、遅きは二三年、速きは半年位で再発するので、此事実は真の治癒ではなく一時的効果に過ぎない事が判るのである。特に蓄膿症に於ては、鼻側に集溜する毒素を手術によって排除するが一時排除しても再び集溜するのである。(中略)」
(「耳鼻疾患」明医二 S17.9.28)
「鼻茸は膿の固結したもので腫物の根の如きものである。医療は畜膿も鼻茸も手術除去を行ふが、之は一旦治癒しても必ず再発するもので、畢に手術中毒となる場合が相当ある。特に注意すべきは畜膿手術失敗の為、生命を失ふ事さへ偶々あるのである。而も此場合患者は激烈なる苦痛に堪へかね狂乱の極暴れ廻って死ぬのであるから恐るべきである。」 (「耳鼻咽喉疾患」天 S22.2.5)
「(鼻茸は・・・)
膿が固まって骨のようになる。始終浄霊していればそんな事はない。除るといくらでも出来る。気長にする。」
(「講話集補」S25.4.12.)
「蓄膿より肥厚性鼻炎、蓄膿がもっと固まると鼻茸になる、鼻柱に溜るものあり、すると鼻孔が小さくなる。口から呼吸するようになる。」 (御講話 未 年月不詳)
《浄霊》 鼻柱の両側(痛みのある所)、眉間の中央、後頭部、 延髄部(右)、前頭部、前額部、