C-⑧ 心臓性神経衰弱

 

N-⑥ 紫 斑 病
「(諸関節痛み所々紫斑が現れ苦しみ、歩行困難・・・

 

 こんなの何でもありませんよ。紫斑が関節に固まったんです。紫斑てのは内出血で、毒血が浄化されて血管を破って出て来るんです。だから本当はオデキになって出るんですが、体力や毒の性質によっては血管が破れて毒血が外へ出たゞけで止ってしまふんです。だから之は放っておけばよかったんです。もうとっくに治ってますよ。

 

 この人のは関節に固まってゐるんです。だからそれを溶かして体外に出すか、或は毒を浄霊で消すかすりゃあいゝんです。「時々紫斑が現れる」ってのは大いに結構ですよ。膝の中で固まってる毒血が溶けて出て来るんです。だから痛み出したのは結構なんです。浄霊を続けてる中にそれがオデキになるか、だんだん薄くなって行くか、そのどっちかです。「効果がない」所か、大いに効果が現れてゐるんです。痛んだって大抵二、三日の間ですよ。

 

肉食は・・・

 

 差支へますね。この人はまだ子供だから、きっと癖をつけてしまったんでせう。紫斑病には特に菜食がいゝんです。脳溢血なんかも菜食にすると起りませんよ。だから脳溢血になるのは美食の人ですよ。

 

以前、肉を喰べると喀血し菜食にすると喀血が止まるって人がありました。出血に関係のある浄化の時には菜食にすべきですね。昔の人は切腹しても未だしゃべってましたが、あんな事が出来るのは日本人だけですよ。

 

 外人には之は出来ないんです。槍で突かれても槍をこう持って(笑声)しゃべる、あんな事が出来るのは菜食の為腹の筋肉が収縮するからですよ。

 

酒なんかは・・・

 

 酒もいけませんね、出血し易い。だから特に酔払ってる時切られるのは危いんです。こんな風に食物と出血は非常に深い関係があるんです。」         (「御光話録15号」  S24.9,10)




「(二歳の男子、生れながらに顔面鼻部に紫色の斑があり、七回程御浄霊いたしましたところ大分薄くなって参りました。

 

 内出血で、毒血が自然に出てシミになる。普通紫斑病といふ。」

 

                (「講話集補」  S24.8.19.)




15歳男子、4歳の時発熱、諸関節痛み、所々紫斑生じ、紫斑病だの関節炎だのと治療を続け、痛みは止まったが歩行不自由、遂には腰も立たなくなり、今年七月から御浄霊をしていますが、なかなか効果なく、却って時々関節に紫斑が現われて、痛み出して困っております。この子は小食で、野菜物を嫌い肉食をしています。手足は細く、何時も冷えております。

 

 紫斑は内出血したもので、血管が破れて出る。特に菜食すると血管は破れぬようになる。此人は関節へ固まっている。脳溢血なども美食の人に多い。之も菜食がよい。菜食は血管が収縮しやすい。」

 

                (「講話集補」  年代不詳.)




「(信者、自分で腿を御浄霊してますと紫色の斑点が浮いてきて、御浄霊を止めますとその斑点は見へなくなります。又、御詣りさせて頂きますと全身に同様の斑点が一時浮いて来ると申しますが、・・

 

 毒血が沢山あるのである。それが浄霊する事によって出てくるが、浄化力が弱いから又引っ込む。紫斑病が内部に出ずにいる訳である。」            (「講話集補」  S25.3.2.)




「(喘息から蕁麻疹が出、其の後手足に紫斑病が出て、入浴の時ヒリヒリし浄化します。

 

 薬毒である。紫斑病は医学で恐いようにいうが、毒血が皮膚面へ出る。蕁麻疹はカルシュウムである。霊的にいうと動物霊。体的にいうと皮膚が硬い。毒が皮下にあってノビがわるい。」

 

               (「講話集補」  年代不詳.)




《浄霊》

 

 肝臓、脾臓の表裏、腎臓、患部、