L-⑤ 睾丸炎及び睾丸水腫
「此病気は、摂護腺炎が進行して、終に睾丸を犯すのであります。症状としては、睾丸の激痛、腫れ、発熱等で、一方の睾丸だけの事もあり、複睾丸炎即ち左右両方の場合もあります。
本療法によれば、割合治癒し易いので、短時日に全治するのであります。何となれば、淋毒が睾丸炎まで進む頃には、浄化力の為、相当膿汁が弱性になってゐるからであります。軽症一週間-重症二、三週間であります。」 (「睾丸炎」療講 S11.7.)
「(40才の男子、睾丸炎にて水が溜り、右が特に大きくなつて居ります。医師は結核性睾丸炎だから手術しなければいけないと言いますが、・・・)
薬毒が睾丸に溜つて来るのですから、根気良く浄霊してやれば治ります。只薬毒が何の薬毒かという事をよく聞いてみれば分ります。先に注射したとか手術したとか、その薬毒です。」
(「御垂示録13号」 S27.9.1.)
「(睾丸炎にて左の方が次第に大きくなり、医者は結核性副睾丸炎と云ひますが・・・)
元の通りになる。四、五寸離して浄霊する。睾丸炎は淋毒から来ている。割合い治りいい病気である。治らぬと結核にするが、結核などはない。有り得ぬ事だ。」 (「講話集補」 S24.2.16.)
「(結核性睾丸炎で医者に一年半余りかかり、片方切り取りましたら、其後又片方へ出て来ましたが・・・)
これも玉である。その部をよく浄霊する。結核性なんて嘘で、治らぬのは皆結核性といふ。薬毒性睾丸炎である。淋毒で、睾丸と股部をする。」 (「講話集補」 S24.9.15.)
「(中略)睾丸水腫といふ、睾丸の膨脹する病気や、尿の閉止する症状等も、利尿剤の逆効果による事が多いのである。」
(「既存療法」明医二 S17.9.28.)
《浄霊》 患部(睾丸と股部)、