J-⑥
小児肺炎
※(D-③ 肺炎の項参照)
「此病気は、大人の肺炎と同一でありますから略しますが、大人よりも治療日数が余計かかる傾向があります。」
(「小児肺炎」療講 S11.7.)
「小児の肺炎は、百日咳を固めた結果と、麻疹の場合と、肺臓の周囲又は其一部に集溜せる毒素の猛烈な浄化作用とである。特に小児に於ては呼吸逼迫(ヒッパク)、喘音、不快感等が著るしいので、近親者は恐怖し、痛心するのである。然し、医療に於ては、凡ゆる浄化作用停止方法を行ふから、不良の結果が多いのである。寧ろ放任しておいた方が、治癒率は多いであらう。
本療法によれば、一週間とはかからないで、完全に治癒するのである。そうして此病気は、痰の排除されただけは軽快するのであるから、痰の排除を促進する療法であれば必ず治癒するのである。」
(「小児病 肺炎」明医二 S17.9.28)
「小児肺炎は、成人と同様呼吸逼迫、喘音、高熱等であって、勿論強烈な浄化作用である。医療は強力なる浄化停止を行ふ結果往々死を招くが、本医術によれば一週間以内で全治するのである。」
(「乳幼児及び小児病」天 S22.2.5)
《浄霊》
肩、肺の前面及び後面(肺の下部「乳の下」に当る個所)、
背部を主に毒素の大部分は肋骨及び肋間に溜結