I-② 下半身に関する病気
②-14,掻 爬(子宮及び卵巣等)
「(中略)よく子宮掻爬や、胃腸や鼻孔の洗滌などをやるが、之等も馬鹿々々しい話である。洗ふ側から直ぐに元通りに汚れるもので、糞のたしにもなりはしないので、苦しむ丈損で馬鹿々々しい骨頂である。」 (「箆棒療法」 S11.)
「(中略)滑稽なのは、此際(子宮内膜炎)よく掻爬をするが、之は何にもならない。といふのはホンの一時的の効果で、毒素のある間は後から後から汚すからである。之に就て私はいつもいふ事は、子宮掻爬は歯糞を除るやうなもので、物を食へば直きに汚れると同様で、それも歯を磨く位の簡単な事ならいいが、婦人として最も羞恥の場所を指で触れさせるのであるから、断然廃めた方がいいと思ふ。」 (「婦人病」文創 S27.)
「(子宮発育不全との事にて二回にわたり子宮内膜掻爬手術を、・・・)
内膜掻爬などは滑稽である。腎臓と鼠蹊部をする。相当長くかかる。気長にやる。」 (「講話集補」 S24.4.23.)
「(子宮掻爬を三回致しましたが・・・)
子宮掻爬は絶対にせぬ方がよい。何にもならぬ。歯糞を除るようなもので、一日か二日は綺麗だが、一たん掻爬してもすぐ元通りになる。二日か三日掃除するだけである。」
(「講話集補」 S24.6.27.)
「子宮掻爬は絶対にしてはいけない。何にもならず、又ウソである。歯クソをとるのと同じである。」
(「講話集補」 S24.4.13.)
《浄霊》
頭部、鼠蹊部、腎臓、下腹部、