E-③ 胃 病 ③-3,胃酸過多症(胃アトニー)
「(中略)胃アトニー、一名胃酸過多症といひ、之は胃酸が多過ぎるのであるが、此原因は薬剤中毒で、服用した薬物が一旦吸収され、再び酸となって胃中に還元するのである。(中略)」
(「消化不良」医試 S14.)
「又薬毒を解消すべく、自然作用は胆汁をしきりに胃に向って送入する。之が、胃酸過多症である。」
(「胃疾患」明医二 S17.9.28)
「(中略)胃酸過多症は消化薬服用が原因で消化薬の変化に因るのである。」 (「胃疾患」天 S22.2.5.)
「最も多くあるのは胃アトニー(胃酸過多症)といふ症状で、之は文字通り酸の多い病であるが、酸とは勿論薬の変化したものであるから、薬を廃めれば順調に治るのである。」
(「胃病」文創
S27.)
「(中略)胃アトニーは胃酸過多症とも曰ひ、酸が多すぎる症状で、此原因は自然は消化を援ける為、不断に胆嚢から胆汁を胃に送ってゐるが、薬毒という異物が消化を妨げるので、胆汁は多量に要するからである。」 (「胃病と心臓病」医革 S28.)
《浄霊》
肩、背面胃部回り(背中の両側、肋骨末端部)、横からもする、
臍の回り、腎臓