D-⑨ 肺 癌
「(中略)肺壊疽、肺臓癌、粟粒結核等は、稀な病気ですが、悪質であります。初期なら全治するが、二期以上は先づ不治と見なければならないのであります。」 (「肺結核及び喘息」療講 S11.7.)
「(中略)肺臓癌は、最も恐るべき症状であって、然し極稀ではある。此病気の多くは、肺臓そのものに癌が発生したのではなく、他部に発生した癌が漸次移行して、肺臓を犯すといふのが普通である。先づ之は不治とみてよろしいのである。」
(「肺病(二)」医試 S14.)
「(中略)又肺臓癌は肉食多量が原因で、肉中に含む一種の毒素によって血液が濁り、それが肺臓内に溜り、一旦硬度の腫物となるが、浄化作用によって逐次喀痰となって出る。然し此病症は性質が執拗で長くかかるのは勿論である。原因は菜食不足の為であるから、菜食を多く摂るだけで全治するのである。何よりも肉食多量の西洋人に多いにみても肯かれるであろう。」
(「肺患と薬毒」結革 S26.8.15)
(「肺患と薬毒」文創 S27)は類似)
《浄霊》 頭部、頸部、肩、肺の裏表、腎臓、