C-⑧ 心臓性神経衰弱
「心臓神経衰弱といふのがありますが、之は発作的に非常に胸が苦しくなる。そうして脈が早くなって呼吸困難になり、脣は紫色になり、今にも死ぬかと思ふ状態になる。処が之は何でもないので、三十分か一時間位経つとケロリと治るんであります。
医学では「心臓神経衰弱」と謂っております。之は何の為かといふと、死霊が憑る。つまり死んだ霊が臨時に憑るんで、其死霊の死の刹那の症状が現はれるのでありますが、之は本療法で簡単に治るんであります。(中略)」 (「下巻(三)」療講 S11.7.)
「次に心臓神経衰弱といふのがある。之は何等か些かの動機によって、急に心悸亢進、呼吸切迫、死の直前の如き苦悩を起すが之は暫時にしてケロリと治り平常の如くなるもので、此原因は霊的で、何等恐るべきものではない。」(「心臓及び高血圧」天 S22.2.5)
「(心臓神経衰弱・・・)
之は突発的で命も危いかと思う程の苦痛が、数分乃至数十分でケロリとして了ふ。之は心臓病で死んだ霊の憑依であるから、之は霊的病の項目に譲る事とする。」 (「胃病と心臓病」医革S28.)
「(心臓神経と言われ・・・)
よくありますよ。死霊が憑るんですよ。だしぬけに動悸がして来て、今にも死ぬ様になる。医師は心臓神経衰弱と言いますが、それは死霊が憑くんです。それで、暫くするとパツと治る。それは、離れるからね。
(それに対する方法は・・・)
信仰に入るんですね。
(入つて居ります)
死霊が迷つているんですね。ですから、側に居る者が善言讃詞を奏げてやる。神様にお願いしてね。
(御浄霊は何処を・・・)
前頭部ですね。そこに憑るんだからね。」
(「御垂示録7号」S26.9.1.)
「(心臓性神経衰弱・・・)
大抵は死霊で、異常の為今にも死ぬように思うが、死んだ霊そのまま人間に感ずる。寝ると反って動悸がして息が止る感じである。霊が離れるとケロリとする。故に心臓は大して関係はないのである。発作時祝詞を奏げるといい。浄霊は前頭部である。」
(「講補」 年代不詳.)
《浄霊》 祝詞、善言讃詞をあげる。前頭部、肩、腎臓。