B-⑥ 咽喉(のど)疾患 ⑥-13,その他
〔ロレツの廻らない人、舌がつる人〕
「それからロレツが廻らない人や舌にオデキのある人は、咽喉部の毒のためです。その毒が、廻りくどい(肺を通らずに)事をしなくて直ぐに此処から出ようというのです。その場合に此処に相当固まった奴が舌に固まって、口がきけないというわけです。ですからとに角咽喉部です。」 (「御教集24号」 S28.7.16)
「(中略)舌がつりロレツの廻らない人ですが、この原因が鼻の奥にあります。舌がつるのは普通は此処(顎下)で、横からつるのが普通ですが、縦につるのがあります。それは医学で言うアデノイドという所の辺からつるのです。ですからそういうのは、此処(鼻と口の真中の奥)と後の真中をやると、そのつるのがずっとよくなります。」 (「御教集24号」 S28.7.26)
「(中略)ロレツがうまく廻らないで舌がつる、という原因は何処にあるかというと、鼻の奥(アデノイド)の又奥にあります。ですからそういうのは鼻の其処を目掛けて浄霊すると治ります。」
(「御教集26号」 S28.9.5)
《浄霊》ロレツの廻らない人:鼻の奥、咽頭部、頭から両耳,
顎にかけての毒結部
舌がつる人:横につる場合…顎下
縦につる場合…鼻と口の真ん中の奥、後頭部
〔唖(オシ)〕
「唖者は、体的と霊的原因がある。耳が聞こえて口が利けぬのは、死に際し、発声器官に障碍を起す、例へば首を吊ったり、喉を突いて死んだ霊が再生するか、又は憑った場合である。」
(「ニュース」 S24.2.)
「(先天的オシ、ツンボは・・・)
治るのと不治のとある。不治のでもよほどよくなる。大体半分位よくなる。一人前位になる。耳の下をよくみる。大体凝りがある。塊が除れるに従いよくなる。耳下に大抵グリグリがある。そこをやって全然無効という事はない。」 (「講話集補」年代不詳)
「(生来言語不能、耳も役立たず、現在は耳下から頬にかけて常に熱・・・)
耳下腺に固まっている。その他の原因捜索の要はない。」
(「講話集補」S24.5.6.)
「(生来の唖(オシ)(六歳)・・・)
丹毒の毒が、頭を冷したか何かで固まっている。耳を中心にし、頬から前頭の横、淋巴腺を浄霊すれば治る。」
(「講話集補」年代不詳)
「(川に転落して唖(オシ)に、耳は聞える・・・)
頭の一部を打ったのではないか。前頭部から頸腺へかけて浄霊をすると治る訳だが、年齢からみて固まっているから、或程度までだらう。」 (「講話集補」S25.2.22.)
「(生まれながらの唖、耳は聞え発音も相当種類できます)
この位なら差支えない。唖は右耳下腺が多い。極く軽いから気長にやれば治る。」 (「講話集補」年代不詳)
「(頭部が浄化した時、肛門より血が下る・・・)
頭の毒血はよく出血する。後頭部に多い。非常にいい。こういふのはあまり痛まぬ。」 (「講話集補」S24.3.20.)
《浄霊》 前頭部、耳下腺(主に右)、頬から前頭の横、
頸部淋巴腺